近年は洋風のウェディングが主流ではありますが、日本人なら和婚に憧れる方も多いのではないでしょうか。和傘にお着物、いいですよね。
今回は、そんな和婚にぴったりのウェルカムボードのアイデアをご紹介いたします。
形にとらわれないウェディングが増えてくる中で、結婚式で使うアイテムを手作りする方も増えています。ウェルカムボードもそのひとつ。100均で手に入る材料を使って、手作りする方も多いようです。
和風にウェルカムボードを手作りするなら、どのようなアイデアがあるのでしょうか。
水引をアレンジしたウェルカムボード
ご祝儀袋などの商品で目にすることが多い「水引」。
結び方で意味が異なったりと、日本ならではの習慣を感じるアイテムでもあります。
この水引を、ウェルカムボードのデザインとして取り入れることで和の演出をする花嫁さんも多いようです。
和柄とウェルカムボード、意外な組み合わせですが、水引の華やかな素材を木目の板に合わせても、好相性でおしゃれなウェルカムボードになりますよ。
お守りをウェルカムボードの素材として
近年、結婚する夫婦に人気があるのが「よりそひ守」。
夫婦を表す形のお守りを、ウェルカムボードにワンポイントとして取り入れる方もいます。
紋付袴と白無垢をモチーフにしたお守りなので和婚にはぴったり。
お守りを飾るというのも、日本らしくて縁起も良く素敵なアイデアですね。
和のモチーフを切り絵でアレンジ
子どもの頃、折り紙で切り絵を作って遊んだ経験のある方も多いのでは?
実は切り絵は、着物を染める際の型紙として使われたりと、日本の風習とも深く結びついているもの。
和紙を組み合わせてウェルカムボードの一部として取り入れるのも、ぐっと和の雰囲気を感じさせるウェルカムボードになります。
ここまで、和風にウェルカムボードを手作りするアイデアをいくつかご紹介してまいりました。
とはいえ、手作りなんておしゃれに仕上げる自信がない…、ウェルカムボードまで手作りしている時間がない…、という方も多くいらっしゃることと思います。
しかし一生に一度の結婚式。写真を引き伸ばして飾るだけでは味気ないですし、出来ればこだわったウェルカムボードでゲストの皆様を迎えたいですよね。
そんな方には、作家が1枚1枚手描きで制作する、似顔絵ウェルカムボードをおすすめいたします。
おふたりに代わって、ゲストの皆様をお出迎え
(作家ebisuの作品)
WORLD1(ワールドワン)には様々な作風の似顔絵作家が在籍しており、中には全身の似顔絵をお描きできる作家もいます。
和婚らしくお出迎えのポーズでお描き出来る作家もおり、ゲストの皆様をお迎えするウェルカムボードにはぴったり。
当日は身支度などで実際にお出迎え出来ない新郎新婦のおふたりに代わり、あたたかくゲストの皆様をお出迎えいたします。
絵の中で微笑むおふたりの笑顔に、ゲストの皆様にも入り口からほっこりとした気持ちになっていただけるはずです。
文字も日本語の「寿」や「祝」などを入れてもいいですし、英語で文字入れをすれば和モダンなウェルカムボードになります。
(作家フジエシュンスケの作品)
(作家なぎさの作品)
(作家ancoの作品)
(ぐりこTOYシリーズの作品)
当日着ないお衣裳でもお描き出来る
似顔絵ではお好きなお衣裳でお描き出来るので、実際に着用しないお衣裳も、似顔絵の中で残しておくことが出来ます。
挙式や披露宴では、白無垢・色打掛のどちらかしか着ないという方も、似顔絵の中でなら着ているようにお描き出来るのです。
当日、もし和装のお色直しを行う場合には30分~40分ほどかかってしまうもの。
実際には着ないけれど、憧れの和装姿を似顔絵で残しておくのも、お式の思い出のひとつとなるのではないでしょうか。
また、挙式はご家族のみで神前式という方も、ご友人との披露宴会場の入り口に和装姿のウェルカムボードを置いておくことで、ご友人にも挙式での和装姿を見てもらうことも出来ます。
(彩haconiwaの作品)
ぱっと目を惹く華やかなウェルカムスペースに
ウェルカムボードにフレームに入れた似顔絵を飾ることで、存在感のある華やかなウェルカムスペースを演出できます。
似顔絵の中に描かれたお花と同じ種類のお花を飾って彩ってみたり、背景と装飾の色味を統一することで、より一体感のあるウェルカムスペースとなりますよ。
文字も
(作家はちの作品)
また、似顔絵のそばに「折鶴シャワー」などのアイテムを置くことで、ゲストの皆様にもより和婚ならではの演出を楽しんでいただけます。
(作家 haru の作品)
まとめ
和婚にぴったりなウェルカムボードのアイデアをいくつかご紹介させていただきました。
「和婚」と聞くと硬い印象もありますが、入り口のウェルカムボード次第で印象もがらりと変わります。
ぜひ皆様の和婚に合ったウェルカムボードを見つけてみてください。