金婚式・銀婚式とは?
男女が結婚して夫婦になってから1年ごとに訪れる記念日が結婚記念日です。ご夫婦のおふたりにとっては、相手への想いを再確認し、これまでの出来事を振り返る大切な日と言えます。そんな結婚記念日の中で、25年目の記念日にあたる日を「銀婚式」、50年目の記念日にあたる日を「金婚式」と呼びます。
●結婚記念日の種類
結婚記念日には、夫婦になってから経過した年数によって異なる呼び方があります。例えば、結婚から1年目の記念日は「紙婚式」と呼ばれます。これが、結婚から5年目には木婚式、10年目には錫婚式、15年目には水晶婚式と変化します。紙、木、錫、水晶などはその年の記念日にプレゼントとして贈られるもので、最初は柔らかく脆いものから、徐々に硬く丈夫なものになります。
年数が増えるにつれて結婚記念日の名前が変化するのは、年数を重ねるほど夫婦の絆が強くなることを表していると言われています。15年目までは1年ごとに、それ以降は5年ごとに呼び方が設定されていて、その種類は全部で20を超えます。そんな数ある結婚記念日の中でも、特に大事な節目として有名なのが金婚式・銀婚式の2つです。
●金婚式・銀婚式の祝い方と人気のギフト
結婚記念日には、夫婦が互いにプレゼントを贈り、相手を想う気持ちを伝えることが通例です。その際に選ばれるギフトの内容は、先ほど述べたように何年目の結婚記念日かによって異なります。金婚式の場合は金製品、銀婚式の場合は銀製品をプレゼントするのが一般的です。人気のギフトには、2本が揃ってはじめて1セットになる夫婦箸や、一緒に食事をする際に使える食器などがあります。いずれも金や銀の装飾を施したものがよく選ばれ、おすすめです。
プレゼントに花を添えて渡し、結婚記念日を祝う方法も人気があります。結婚記念日の発祥地と言われるイギリスでも、結婚後4年目の記念日にあたる花婚式で花を贈る習慣があります。これは、実がなる花を贈ることで、「実りの多い結婚生活を送れますように」という願いを表しています。この時に贈る花は、相手の好きな花や、夫婦にとって思い出のある花などが選ばれやすいです。金婚式の場合は、金の色にちなんで黄色の花やオレンジ色の花がおすすめとも言われています。
●ご両親へのおすすめのプレゼント
プレゼントを贈るのは夫婦間だけではありません。子供から両親へ、結婚記念日をお祝いするプレゼントを贈ることもあります。両親に贈るプレゼントとしても花は人気です。ただし、花ではなく、より手入れの負担が少ない観葉植物をプレゼントするケースもあります。また、植物ではいずれ枯れてしまうこと、手入れに多少の手間がかかることから、最近は手入れが必要なく、時間が経っても形に残る似顔絵のようなギフトも人気があり、子供から両親へのプレゼントにおすすめです。
WORLD1の似顔絵は、金婚式・銀婚式をはじめとした結婚記念日のギフトとしても喜ばれます。大切なパートナー、ご両親のために、この世界でたった1枚の宝物を作り、プレゼントしてはいかがでしょうか。