2012.3.11東北での取り組み
今回私達は陸前高田市長の戸羽太さんに、
直接お話を伺う貴重な機会をいただき陸前高田市の現実を、
東北の今を目の当たりにしてきました。
その上で何が出来るのか小さな事かもしれませんが、
私達なりに形にしてきたことをお話させていただきます。
1日めは陸前高田にある広田小学校にお邪魔しました。
はじめはなかなかコチラを向いてくれなかった子ども達ですが、
絵を通じて会話をしていくうちに、
だんだんと笑顔になっていき使ったことのない画材を目の前にして
夢中になって描いてくれていました。
「このペンどこで買えるの?」と聞かれ、
あらためて当たり前に使っている画材のありがたみを感じました。
今後私たちが普段使っている画材を子ども達に届けたいと思います。
2日めは、東北大学で行われたイベント(
1万のつながりを 〜3.11から未来へ〜)に
似顔絵ブースとして出展しました。
参加すること、知ること、購入することで、
さまざまなつながりが広がっていくすばらしいイベントでした。
私たちの似顔絵ブースでも、
被災された方も含めたくさんの方を描かせていただきました。
今回の経験から得た想いはなかなか言葉にできませんが、
子ども達が笑うことで周りも活気づくように感じられました。
そしてその時間やきっかけをつくることが大切だと思います。
今後私達にできる形で笑顔のきっかけづくりをしていきたいです。